うぇひひひ


5章 聖王と暗愚王

俺も一つ言っておくことがある。
前の章が簡単だと感じていたから今後も楽だろう、と思っていたが、
そんなことはなかった。


兎に角、序盤からドラゴンナイトを絡めた怒涛の突撃が行われる。
遊撃手による蹂躙はヘクトルハードでも経験があるが、移動手段に乏しい自軍に壊滅的な打撃を与えうる。
撃ちもらせば即死亡の危機を孕んでおり配置や対応には細心の注意を要する。

この章から増援が砦から登場するようになる。
初の登場となるダークマージもミィルを差し置いてリザイアなどという
悪質極まりない武器を装備してゆく手を阻む。今作は与ダメージの1/2なのでまだましではあるが。

ゆっくりしていると奥でくすぶっているリヒトとマリアベルが憂き目に遭うのだが、
単騎突撃してもじり貧になる可能性が非常に高い。

いくらフレデリクさまさまとはいえ、この章辺りから純粋にきつい。
もう、誰が死んでもおかしくない状況なのである。

ボスを含め5体のドラゴンナイトのうちのどれか1体の攻撃範囲に入った途端に全員で突撃してくる。
そしてそのボスはというと、普段ならお目にかかるのもかなり後半であろうトマホークを携えているではないか。

こんなの絶対おかしいよ!

攻略難度★★★★★

PICK UP CHARACTERS

ロンクー

剣士ユニットってこうも無口キャラが多いのだろうか?と思っていたら、ギィみたいのもいた。
外見が厳つそうなのだが、オーソドックスな成長をする普通の剣士ユニット。子安。

序盤は敵陣に斧持ちが非常に多く、命中率もそこそこという危機的な状況で、
3すくみのアドバンテージと高い回避率を兼ね備えているというのは重要な意味を持ってくる。

因みにレベルアップ画面な理由は、単純に写真を撮り忘れたことに由来する。

マリアベル

本作のトルバドール。ツンデレ縦ロール。この手のキャラの幸運の高さは異常。
状況に応じてリズとセットあるいは単体運用となりそうな感じ。
クラス補正の為か、成長率が悪い気がする。
その上、例によって一撃で死亡しがちな能力値。全力で守ってあげてください。


6章 未来を知る者

もうそろそろ、敵のインフレがやばい。もう誰にも頼らない。いや、フレデリクには頼る。
本作初の防衛マップのようなものだが、防衛戦と聞いて碌な事がなかったヘクトルハードの悪夢が蘇る。

初手で如何に敵の進入路を塞ぐ方法を確保するかが最大の焦点になる。
防げずに敵の侵入を許してしまえば内部崩壊は免れない。

が、ポイントはこの点に集約されており、ダブルで防御を高めるなりした壁役(フレデリクが妥当でしょう)を
配置さえできれば各個対応できるので安定度は確実に増す。

…それまでが勝負なのだが。あとボスのファウダーが復讐持ちの上、ルナブーストでヤバい。
こいつのせいで、やり直しとか本当に洒落にならない。


一体何者なんだ・・・

反撃をうけることを考えると、こちらから攻撃を加えるのはあまりにも自殺行為すぎるし、かといって
遠距離攻撃はあまり通らない。ある程度削って一気に大ダメージ技でたたみかけないとリスキーすぎるのだ。

やはりフレデリクから銀の槍を奪ってはいけなかったのじゃー!

攻略難度★★★★☆

PICK UP CHARACTERS

リヒト

二人目の魔道士が加入しました。ショタ枠。
エルウインドをもっているのが救い。
ハードではそこまで気にしていなかったが、ルナでのドラゴンの猛攻には非常に重宝する。

加入時の防御力は今迄の例に漏れることなく、お察しください、な状況なので。
ミリエル育ってなかったり、魔術師パーティ作るなり、戦略的にダブルにするなり、
といったところになるんだろうか?

ベルベット

兎さん。ぴょん。
獣石効果により能力が底上げされている。ルナティックではこうしたほんの僅かなプラス点も貴重である。
タイプとしては剣士・傭兵を足して2で割ったような能力とみたらいいのか?

石が武器でないゆえにハマーン対象にならない、錬成できないなどのデメリットがあるものの、
そのまま軍に加えてもいいくらい、申し分ない性能。あくまで比較論であるが。


7章 侵略

侵略☆侵略☆侵略☆侵略☆
飛行部隊の蹂躙再び。

敵側は基本的に自分の命を顧みない行動をとるのだが、こちらは死んだらやり直しと知ってのことか、
押せ押せで攻めてくる。

アーチャーや盗賊が銀武器を装備しているという悪質な罠がちりばめられている一方、
体力がギリギリまで減ってくると特効薬で回復をするという地味な嫌がらせも仕込まれている。

崖付近での戦いの為、位置的なアドバンテージを奪われやすいのもこの章の難度を押し上げている。
ドラゴンナイトを含め撃ち漏らしの発生度合いは5章以上。
武器の相性が悪いのはもっての外、武器の相性がよくても暫くしたら
これではやられるっ…



攻略難度★★★★★

PICK UP CHARACTERS

ガイア

盗賊。お菓子大好き。
烈火・封印の盗賊は全体的な貧弱さを素早さでカバーしており、
寧ろ回避に優れた強力ユニットであったが、
本作では初期能力は確かに心許ないか。

しかし、ダブルによる移動距離の増加は地形効果を無視するようで、
振飛車戦法をする際に重宝するのではないでしょうか?
鍵開けは初期より可能なので、コスト抑制にも有用でしょう。

ティアモ

スミアに続きペガサス2人目。クロムとは結婚できない。どす恋ティアモ
ペガサス枠は二つもいらないという、開発側の無言の圧力でしょうか?

スミアがここまで育っていなければ機動系ユニットとしてそのまま使っていくこともできるでしょう。
2人いれて軍を分散させる戦闘もできなくはないが、全体的に槍不遇な状況がここのところまで続いており、
あと、敵各個体の能力が高いルナティックでは厳しいものがあるでしょう。


外伝2 秘密の行商人

あれ…なんだかお花畑が見えるよジョージ…
据え置きハードを経験していないのでお笑いバーサーカーの系譜があるのかどうかはわからないが、
本作でもその勢いは衰えることを知らない。


森が多く、地雷戦法をとる分にはそれほど脅威とはならないものの、アンナがやられると
ものの数ターンで村が破壊される。村では貴重な遠距離回復手段であるリブローが手に入るため、
潰すのは得策ではない。馬ユニットを最速で飛ばしてもおそらく間に合わないため、別の手段が必要になる。

ガイアで移動増やすなり、地形効果を受けないペガサスを飛ばすなり・・・
といったことで最激戦区となるであろう左の島を全員で対応できないところが厳しい。

描き出される未来は、「く、いかん。」「チャラリラーリラー」の2つからの選択です。

あと、NPCのアンナは適当なところで退場してもらった方が場合によってはいいのかもしれない。
キルソードを持っているので、斧兵相手には滅法強いのだ。


実際、ハンサムを返り討ちにしてそのまま女神の像をパクっていってしまったわ・・・

攻略難度★★★★☆

PICK UP CHARACTERS

リズ

初の下級職からのクラスチェンジ組。
実は杖を積極的に振り続けることで最も高速でレベルが上がるのが彼女なのだ。
シスターの間はマーカスの呪いにより、魔力が上がらない→レスキュー届かない
という、いやがらせのような状況が出来上がっていたのだが、
クラスチェンジによってその状況からは大分改善されることだろう。

依然として守備は心許ない数値ではあるが、
体力も上がったため少しなら囮としても使えるくらいにまで成長した。


8章 邪竜のしもべ

マムクートが初加入。だが、序盤は足が遅かったり、体力が低かったりで、かなり厳しい。


どう見てもおっさんが幼女を襲っているようにしか見えない。

序盤がやはり難関。ノノとグレコの配置に気をつけつつ、上の方を片付ければ、
あとは各個誘導できるので(厳密にはボス周辺の敵は同時に動くのだが)消化試合となる。
ボスも動かないのでリザイアを使いきらせてのボスチクも有効。

攻略難度★★☆☆☆

PICK UP CHARACTERS

ノノ

チキ、ファ、ミルラのマムクート3連戦をクリアすると出会えるという伝説のユニット(違)
初期能力が低いのがネックだが大器晩成が約束された超優良ユニット。
ドラゴン属性のついた魔道士のようなユニット。
異伝なしのレベルアップの限られたプレイにおける高成長率組の存在は本当に貴重。

グレゴ

シリーズを通しても珍しい育つおっさん。勇者ガルシアなんていなかったんや!
幸運が比較的上がりやすく体力も高いので強盗要因向け。
さっさとプルフを使って蛮族にしてしまった。金策は本当に重要。


外伝3 閉ざされた平和

当たり前のように銀武器を持つ屍兵共よ・・・

ということで村人護衛マップです。序盤いきなり敵に囲まれているのでちょっと配置に失敗すると
銀武器やらであっさりとノックアウトしてしまう可能性のあるマップです。

敵の数が多い分、村人も狙われやすくなっており、護衛は熾烈を極めます。
ルナティックとはいえ、敵の攻撃1回分位は受けとめる余裕があるのですが、

何より酷いのは村人の思考回路であり、森の中を突き抜けた後、
ペガサスナイトの群れに突撃するかのような狂ったルートを頑なに通り抜けようとするため、
確実に対応できるような配置を考えて進まなくてはならない。


死にたいのか鍋頭

村訪問する暇は敵将が動き回れるようになるまでに時間を要するため、
後回しにすることも可能。護衛がある分、スピーディーな対応を求められるが
地形効果を利用した戦法が非常に有効であるため、総合的な難度は低め。
但し、事故死はしやすい。


早くもクラスチェンジ。もう神(軍師)だよこの人。
フレデリクに次ぐ準エース、次第にはフレデリクをも凌いで
最強の魔女どころか大魔王に君臨するのだろう。

攻略難度★★★☆☆


9章 聖王エメリナ

初見殺しもいい加減にしてほしいものですね〜、全く!

初期配置からしてクリアさせる気があるのだろうか、目を疑いたくなるような砂地へのソルジャー大量配備。

ハードまでなら全く問題ないのだが、ルナティックではリベラが死の危機にさらされているため、
自力で仲間に引き込むように近づかなくてはならない。
それが鬼門。

リベラ説得後は増援のドラゴンナイトの群れ(即行動)と初期配置の敵の挟撃に遭うという恐ろしいステージ。
増援は出てきたそのターン(即行動)である程度始末できないと、恐らく囲まれて終了でしょう。
何を言ってるか分からないと思うが、俺も分からないから安心してくれ。

増援処理後も、キラーボウとかエルなんとかとかいう危険な武器を片手にひょっこりと紛れながら進軍してくる上、
サーリャの説得もうまくこなさなくてはならないなどなど、休む暇が全くない章。
序盤が最難関かと思ったら、真の危険は後半に潜んでいた。

唯一の救いはボスが固定されている点か。これによって、稼ぎに使えます。
ですが、全体を通してみれば序盤最大の難関の一つといっても過言ではないでしょう。

攻略難度★★★★★

PICK UP CHARACTERS

リベラ

上級職お助けユニット(守備型)。ルセアタイプの女装系男子。
ハードまでならあまり使う気すら起きないのだが、ルナティックではバランスのとれた貴重な存在。
ダークマージ資質もあるので、実は親としては比較的優秀だったりする。
唯一の弱点は幸運が伸びないところ。コンヲル病患っているのか。

サーリャ

軍の中で一番スタイルがいいペレジアの呪術師
魔術師だが硬い。一撃くらいなら耐えてくれるパターンも多い。
またダークマージというだけで優遇されうる存在。

限られたレベルアップの中でいくつかの成長戦略はあるが、計画的に育てていきたい。
軍の中で一番スタイルがいいペレジアの呪術師


10章 再起

ハゲ同士の熱(苦し)い会話

前のステージから砂漠の足枷を外して、代わりに縦横無尽に駆け巡るドラゴンを大増量したようなマップ。

敵が銀武器もしくはショート系の間接武器しか装備していなかった気がするが、本当に気のせいなのだろうか?
こいつらが、攻撃できない範囲で待機して確実に次ターンで先制してくるのだから悪質極まりない。

また、こっそりと高級アイテムを抱えた盗賊が4体いるが、
これらを相手にするかどうかによっても難易度は大幅に変化する。

金策として、最低でも金塊と大量に湧いて出てくる増援対策にドラゴンキラーだけは確保しておきたい。
有効な物理攻撃手段はこれとファルシオンくらいしかないのだ。


必然的に、厳しい工程を進むことを強いられることになる。
が、正直、無双出来るキャラが育っていないと厳しい。
次点でマスタープルフか。天使の衣は余裕があれば。

余裕がない。

唯一の救いは同じくボスが固定されている点か。暗愚王に従う気があまり起きない戦だとか言いながら、
敵将のムスタファーさん(ハゲ)は本気出しすぎである。

攻略難度★★★★★

PICK UP CHARACTERS

フレデリク

ルナティックモードにおける神様。
未だに現役といわれるかもしれないが、デュアルガード+の習得、
高い守備が合わさり、多くを占める物理攻撃ユニットに対しては特攻武器を除き盤石な防御性能を誇る。
機動要塞。速さが足りないが、これにより後衛に仕留めさせるという、経験値稼ぎにも有効。
まさに神様。


外伝4 行商人アンナ

い、いかん。大事な荷物を奪われる前に、て、撤退じゃー!
おや…これまでの人生が走馬灯のように蘇るよハンサム…

いきなり全軍が死と隣り合わせになっている刹那いステージ。
アンナはさっさとレスキューかけないと死ぬ。

といっても壁を利用することで敵の侵入を防ぐことも可能なので
エースユニットを数名配備できれば何とでもなるでしょう。

序盤さえ切り抜ければ各個釣って行けばいいのだが、
敵将及び取り巻きはは特定の位置まで侵入すると一気に押し寄せてくるため、やや危険。

優良な育成マップであるため、育てたいキャラを一気に育てるのもいいと思う。
盗賊が盗むのは術書のみなので無理に追いかけずに育成に専念するのも手。

そして貴重な資金源である金塊は何としても入手しておくこと。
久々のノーミスクリア(断章以来)である。



攻略難度★★★☆☆

PICK UP CHARACTERS

アンナ

シリーズ伝統の中断のお姉さんだったり、誰々の奥さんだったりのFEを代表するお姉さん。
即、一軍採用したいくらいの性能を誇る。

但し、力がやや低いのでできればサンダーソードとか持たせてあげたい。
弱点は守備全般。支援相手が絶望的に少ないことでしょうか。
前者は速さで補えるような気もしますが、後者は起用にあたっては大きな減点ポイント。
宝箱のある章で重宝しそう。


11章 暗愚王ギャンレル

初見殺しを何度も味わって漸く攻略の糸筋が見出される。

砦が多数あるので、増援が来ることは予想できるものの、
3ターン目以降の増援即行動はあらかじめ分かっていないとどうしようもない。
これは対策が必要ね・・・
どこぞの対策係のように初手をし損じたら思わぬ死者が発生しかねない。

ということで、対策さえ固めれば敵の攻撃は割と緩慢なのでそれほど大きな脅威とはならないような気がする。
それでも、中に未だにエースユニットのフレデリクの命を狙うアーマーキラーを携えた
不届きな輩が何人か潜んでいるので魔法系のバックアップがいると心強い。

ボスは暗愚とか言われているが、ルナティックにおける彼の能力は常軌を逸しており、ここまでにエース級のユニットが育っているかどうかが
一つのポイントではないでしょうか?
逆にいえば、いなかったら詰む。


こんなところでひとりぼっちで死ぬのか…ッ!!嫌だッ 嫌だ!!
ひとりぼっちで生まれて… ひとりぼっちで死ぬのか…ッ


攻略難度★★★★☆

PICK UP CHARACTERS

オリヴィエ

本作の踊り子は攻撃もできる!
だが、ルナティックで前線に出すのは自殺行為でしょう。
時間とマップがあれば剣士を経由して待ち伏せ習得するなり、
防衛手段をいくつか思いつくのだが、再行動の魅力がかなり大きく、
クラスチェンジをするのは考えものか。
子供が自力で習得できない疾風迅雷を覚えるまで我慢するかどうか・・・うーん。


無事?ギャンレル戦までたどり着くことができました。
なんだかんだいって、支援がそろそろ集まり始めた時期でもあるためか、
結果として準エース級のユニットにしても安定感が出始めている。

敵が揃いもそろって銀武器ばかり持ち出しているとか、
当たり前のように銀武器やらギガ〜を装備しているとか、世知辛い世の中になったものですが、
果たしてクリアできるのでしょうか?

クリアは終章の攻略を基準とします。外伝は終章の攻略の必要に応じて攻略したい…
・・・こんなところでしょうか?


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